美しい般若心経       解説     此方もどうぞ易しい般若心経       解説        2003/11/21     


”般若心経は空を説く。目も鼻も耳もない。悟りもない。何にもない空だ”との
解説が多いがそれは,余りにも皮相的(一面的)な見解であります。

貴方自身、本当に目も鼻も耳もない。と思ってますか?。多分、目も鼻も耳もある
と思っているのでは。他人に自信を持って、目も鼻も耳もない。との、世界観を説いて
納得させれますか?

私は般若心経は目も鼻も耳もある とも 述べていると解します。(ないのは、条件つきの場合です)
般若心経は身も蓋もないお経でなく身も蓋もあるお経です。

般若心経は仏教のエッセンスです。圧縮された結晶です。コーヒーと言ってもフリーズドライの粉末ぐらい
濃いものです、お湯なしで口に入りません、私の解凍型で幾分読みやすくなったとはいえなお且つ難解です。

美しい般若心経を提示した責任上、美しい般若心経流解説を行います。浅学非才の点はお許しを。
般若心経は短い分、省略、が多いのです。亦復如是とか乃至とか。
それと論理でわかるとき、くどくどかかないで、さらっと書く場合があります。
 (逆に呪の所はこれでもか、と、くどい、ワケあって)

観自在菩薩行深般若波羅密多時照見五蘊皆空, 理屈を言えば
観自在菩薩が行深 般若波羅密多ではありません、
タダノ菩薩が般若波羅密多時 照見五蘊皆空とみたその結果、
その菩薩を観自在菩薩とよぶ。元々観自在なら行の必要なし。この種の省略に注意。

時間の前後を合わせて一つに表現している。三世諸仏なども過去、現在、未来、さらっと並べる。
現代の論理なら過去、現在はともかく未来は分からないと、つっこみ入れたくなるが、

それと一番大きな、省略があります。気づかない人が多いと思います。
色即是空 空即是色だから諸法空相とともに諸法色相ともいえる。
違いは何か、それは瞑想中の感じと、瞑想からさめた(或いは瞑想に入ってない)現実世界との違い。
諸法色相の世界敢えて言わなくても ほぼ全ての人がその中を生きています。ので

省略であって否定ではない。瞑想にしても24時間×365日続けるものでない、
修行僧といえど食事はするし排便もする。睡眠もある。

行深般若波羅密多、瞑想、ジャーナ、禅、止観、とりわけ、禅は科学的研究の対象とされ
脳波測定、や血液検査等、最近では脳内麻薬物質が分泌されるような事が分かってきました。
私の体験で言えば、照見空というか無色聲香味觸法 無眼耳鼻舌身の感じが先で五蘊など後回し。
通常の五感で感じるものがなくなる。雲の中の感じ。認識の対象が消える、

古の仏者は物があり眼があって見えなくなる不思議を、思索的に分析したのでしょう。
五蘊を深く追求したのが唯識の方々。五蘊などと分析的な考えは
色中の考えじゃないかと思うております。なにも見えない、なにも聞こえない
  全て空だの感覚になりますが瞑想中に五蘊がどうのこうの考えません



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